Vivo・新興国市場から世界へ

消費者のニーズを理解する

2017年10月には、最新のXシリーズ「X20」を投入して香港へと進出しました。
「X20」は台湾、シンガポールにも投入することが決まっているほか、ロシア、そしてアフリカにも投入が予定されています。
 
中国のスマートフォンメーカーは急速に成長しており、世界シェアで約半分を占めています。
新興国市場で大成功を収めた「V7+」で自信を深めたVivoは、今後もクオリティーの高い、ハイテクにより生み出される製品を
世界市場に送り出したいと考えています。
 
Vivoのアレックス・フェン副社長は、
「2014年に国際市場に参入して以降、私たちはライフスタイルとニーズを満たす革新的でスタイリッシュな製品を提供するための徹底的な調査を通じて、
消費者のニーズを理解することに専心してきました」
 
「来月には香港、台湾、シンガポール、ロシア、アフリカに入ることにわくわくしています。
消費者を念頭に置いて設計された画期的で高品質の製品を消費者に提供することにより、世界中の若者に個性に忠実で、自信を持ってもらうことを願っています」
と話しています。
 
この発表はVivo最新の「V7+」のためのものです。スマホ業界の最先端を行く24MPフロントカメラとFullViewディスプレイを搭載した究極のセルフィーマシン。新興国市場を席巻したVivoの代名詞とも言えるスマホは個性を表現するために生み出されました。
カメラのみならず、画像をディスプレイする機能にもこだわりのハイテクが投入されています。
 

Vivo V7

いきいきとした色、コントラスト、そしてクリアなバックグラウンドは、V7のフロントカメラが常にキープしている知るフィー用の必須機能。
表情認識機能Face Beauty 7.0との組み合わせで、暗い場所デモより明るく、そして顔色を均一化します…
ポートレートモードでは、一眼レフも顔負けの「背景ぼけ」など、様々な機能が追加されています。
 
V7はQualcomm製のオクタコアCPUと4GBメモリを搭載。スムース、そしてパワフルでもあるマシンです。
指紋センサーや顔識別機能など、最先端テクノロジーを搭載しています。
 

世界初・インディスプレイ指紋スキャナー

Vivoは2018年1月の展示会で、世界初のインディスプレイ指紋スキャナーを搭載したスマートフォンを展示しています。
このディスプレイ上をタッチすることで指紋認証を行うシステムは、全く新しい技術であり、将来のより優れたシステムの開発にもつながる技術です。
最近のスマホ上級機種には、指紋認証機能が盛り込まれることは既に一般的となっています。
今後のスマートフォンはフルスクリーン化が進むと見られており、このインディスプレイ指紋センサーは、
そんな最新のトレンドにぴったりの技術ということができるでしょう。
 
アレックス・フェン副社長は、
「幅広い消費者調査と長期的な研究開発投資に努めているため、Vivoは指紋スキャニング技術の開発を先導する立場にあります。
我々は超音波センサーに基づく、MWC上海2017の指紋スキャニングソリューションのプロトタイプを最初に展示し、
将来のスマートフォンのビジョンを実現することを約束してきました」
 
「光指紋センサーを搭載した、すぐに製造することが可能なインディスプレイの指紋スキャニングスマートフォンのショーケースは、
待望の未来的なモバイル体験を消費者にもたらす大きな飛躍です。私たちはすぐに消費者に提供できることをひじょうにうれしく思います」
と話しています。
 
完全に新しいレベルのユーザーエクスペリエンスを
VivoのスマートフォンにはグローバルパートナーであるSynaptics社がサポートするインディスプレイ指紋スキャナーが搭載されています。
これは他の多くの指紋認証システムよりも、フルスクリーンスマートフォンに適した技術です。
背面センサーではなし得ない、スムースな操作性が最大の魅力でしょう。
 
このスマートフォンは、世界最高のスクリーン対ボディ比率、そしてVivoの最新技術「インディスプレイ・フィンガープリント・スキャニング・テクノロジー」を搭載しています。
 
Vivoはこれまでのスマートフォンを構造から見直し、カメラやスピーカー、センサーといった部分に革新的技術を使用することにより、
これまでとは違うスマートフォンを造り上げました。この「Vivo APEX FullView」の登場は、まさしくスマホ新時代の幕開けと言えるでしょう。
 
Vivoはオーディオ、カメラ、そしてこのインディスプレイ指紋認証という新たな技術でスマホ業界の先端を走るメーカーのひとつです。
 
長年蓄積されたオーディオ技術が表現されている部分が「ScreenSoundCastingテクノロジー」。
これは、スピーカーを通してでは無く、ディスプレイを通して音の振動を伝えるという技術です。
これはベゼルのないフルスクリーンスマートフォンにとって、最適な回答になると言えるでしょう。
電力の節約から、定高音の最適化など、バランスのとれたオーディオの実現に効果的です。
 

コンセプトフォンVivo APEX

APEXは8MPエレベーティングフロントカメラを備えています。これはフロントカメラが必要な時、瞬時に立ち上がる機構です。
フルスクリーンスマホにとって、フロントのカメラは大きなスペースを占めていましたが、この技術により、そのスペースを削減することに成功しました。
 
さらにAPEXでは、新しいパッケージング技術を採用し、回路基板が占めるスペースを約6割減らすことに成功しました。
この新設計により、スマートフォン内部に新たな空間がとれることになり、バッテリーのサイズや冷却効率のアップにつながる可能性があります。
 

シンガポール進出・日本進出は?

シンガポールでは、携帯電話キャリアが端末を販売する、日本と似たようなシステムを採用しています。
この両国は、世界的に見ると少数派のシステムを採用しているため、新興スマホメーカーとしてはなかなか参入しづらいところがあります。
しかし、Vivo端末はシンガポールの大手キャリアSingtelの端末として利用することが可能です。
シンガポールの人々のニーズを満たすため、最新機種「V7+」を導入。
業界初の24MPフロントカメラが創造する世界を日本で体験するには、輸入販売業者で購入する必要があります。
 

では、Vivoはどこで買える?

Vivoは日本では正式には販売されていません。
しかし、最近の中華系スマホの人気もあり、日本のショップが輸入した端末をインターネットで購入することができます。
 
こうした業者で購入する場合は、業者が購入者に代わって輸入の手続きをしてくれます。
海外からの送料や通関料などがかかるため、現地で売られている金額で手に入れられるわけではありませんが、
煩わしい通関に気を遣わなくてよいのでおすすめです。